大人の自由研究 by Y. Kondo

Stravinsky - Ragtime (by turboturbante)

なぜStravinskyのRagtimeにのび太なんだろう??

兵士の物語(朗読音楽劇)ストラヴィンスキー作曲 服部和彦演出 (by JILA2010)

今週末のLL Futureにて基調講演をしていただくために,Larry Wallさんに日本に来ていただいています。皆さんご存じの通りプログラミング言語Perlの創始者です。ご家族(ご子息と奥様)と一緒に日本にいらっしゃっています。
私は通訳としてLarryさんにserveすることになっています。事前にコミュニケーションを取っておきたかったこともあり,アテンドの八木さんにお願いしてホテルの近くで夕食会を企画していただきました。
Larryさんとはもちろん,奥様と,息子さんといろいろとお話させていただきました。多くは雑談だったり,Perlやプログラミング言語の話だったりしました。直接お話すると,本当にいろいろと面白いお話を伺うことができます。Larryさんの奥さんのお父さんは第1世代のコンピュータ技術者と呼べるような方で,ケニアの大学でC を教えているとか。一番印象的だったのは,ご家族のみんながLarryさんのお仕事や業績についてよく知っている,ということ。家族の理解があって仕事が出来るというのは,とても幸せなことだと思います。
席の終わり頃,息子さんが「折り紙」を折ってくれたのですが,おみやげにいただいてしまいました。我が家の家宝にしたいと思います: -)。写真の右に写っている「虫」がそうです。左の鶴は竹迫さん作:-)。
そんなことを聞きながら思い出したのが,スクリプト言語Perlの設計者ラリー・ウォールだ。彼の来歴は松澤さんとはむしろ逆で,もともとは言語学を専攻していた。奥様のお父様の元で研究を続けるためにケニヤに行く予定だったが,アレルギーがあるため断念,アメリカに残ってお金を稼ぐために技術者になって,Perlを生み出した,というような話を去年の夏に伺った。 Perlが「開発者が書きたいようなプログラム」を書けるようになっているのももともと言語学が専攻だったからだそうだ。Perlのように自然言語に近いプログラミング言語は画期的で,ご多分に漏れずたくさんのイノベーションをもたらしたし,Perlというプログラミング言語を中心に文化を生み出しもした。 技術と言語学のコラボレーションが生み出したイノベーションという意味では,松澤先生の「英語耳」もラリーのPerlも似たような位置づけにあるのかも知れない。二兎を追う者は一兎をも得られないどころか,熊を射てしまったというわけである。技術や価値観が複雑化する中,本当に価値のあるものを生み出したいのなら,「技術」+「何か」を極めなければならないのだなあ,と思ったのだった。

Common Lispで動くWeb Application Framework.

Made in Japan.

HYPER MIX 4 HYPER MIX 4 / TRF アーティスト名 TRF 配信開始日 2009.03.11 収録曲数 全10曲 価格 1200円(税込)